袖なしブラウス
昔、ワタクシがまだ若くて月がもっと遠くにあった頃・・・と、レベッカのmoonが出てくる時点でもう年が〜。(笑)
とにかく、昔は真夏でも平気でジーパンをはいていたし、トップスにもぜんぜん頓着してなかったんですが、
この数年、ちょっとした気候の違いが我慢できない。
肌寒ければ袖が長くないとダメだし、暑ければ逆に袖がない服じゃないと耐えられません。
真夏はもう袖がないとやってけねーっす。二の腕の振り袖肉なんか気にしちゃいられねーっす。(歩く公害)
なんで、布帛で作れる袖なしを縫わねば〜〜っ!ということで、MPLさんの廃盤フェアの時にこのパターンを買いました。
制作過程でちょっとした(笑)ミスがありましたが、それ以外は満足の出来。
ただ、「体にフィットしたシルエット」とテキストにはあるのですが、
着てみるとちょっとがぽがぽ目・・・またサイズ選びを間違ったか。とほほ。
まあ、真夏に着るのでむしろぴっちぴちよりかは遙かにいいのですが、
にしても袖ぐりが開きすぎで下着が見えかねないので、これはなんとか補正をせねば。
とりあえずダンガリーで作りましたが、ごらんのように大変プレーンなデザインなので
テキストにも書いてあったように、レースや柄物と言った布そのものの主張が強い生地の方が楽しめると思いました。

このパターンの商品番号がB0412、ということは2004年に売り出された物。
この5年の間に世の流行はぴっちぴちの折り返し地点をぐるっと回ってゆったり目に向かっているのね。
ぴっちぴちだとサイズがきちんと合っていないとえらいこと(拘束衣かダサダサか)になるので、
今の世のゆったり指向は両手にぎにぎでウエルカムです。
・・・しかし、それも流行に踊らされている気がしてなんか口惜しいですけど。

生地: OUTLET FABRICS
型紙: Mパターン研究所 B0412 後ろあきタンクトップ